Desafio

Category: コーチング   Tags: ---

【全力で】

4072013199_71e3a356a1.jpg

自分の持っているものを出し切って全力でプレーする。

これを恥ずかしいと思う選手が居る。

たとえば中学生になって体も大きくなり小学生達とプレーした時に、もし全力でプレーをしてボールを取られたりミスをする事が恥ずかしと感じ、どこかで自分にたいしての言い訳を作る為に全力を出し切らない。

これはひとつの例でしかないが、全ての事において周りの目や評価ばかりを気にする事で全力を出し切ってサッカーをする事が自然と出来なくなっている選手が居る。

しかしこれは選手だけのせいではない。

もし、その選手が育つ育成年代の環境で指導者が自分のサッカーの下手さを隠す為、威厳を保つ為に全力でプレーをする事を避けていたとしたら、その指導者の下で育った選手達は間違いなく全力を出し切る事が恥ずかしいという気持ちを持ってしまうだろう。

日本では、ここで「大人げない。」という逃げる口実の言葉すらあるくらいだ。。

ブラジルでは、大人が子供とサッカーを一緒にやって手を抜く事はしない。

サッカーが下手な大人であれば、むしろ全力でプレーしなければ選手にとって大人とプレーするメリットなんて何もないだろう。

技術を伝える事ができない大人は到底指導者とは呼べないが、それでも一緒になってプレーする時には自分の威厳なんて小さい事は忘れて思い切り全力でプレーしてあげてほしい。


指導者としてではなく大人として。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【本物のプレーが持つ力】

Ronaldinho+Brazil+Ghana.jpg

以前合宿中に待合室のような場所で選手達と待機していた時の事。

普通にリラックスした状態でただサッカーのDVDを流していた。

色々な選手達のプレーが流れている時に、ロナウジーニョが映った瞬間それまで映像を意識していなかった全ての選手達の目がロナウジーニョのプレーに釘付けになった。

それまで何も興味を示さなかった選手達を一気に引き付ける存在感。

その技術が持つ人の目を引き付ける力には改めて驚かされた。

これが本物のプレーが持つ力。

こういった世界中の人を魅了する程の技術を持った選手達は世界には多く存在しているし、そういった選手達を常に身近に感じ、自分もそうなりたいというモチベーションは育成年代の選手達にとっては大きな意味を持つ。

今は昔と違い世界の選手達を映像でたくさん見る事が出来ていても、どこかで自分とは違うといった壁を作っている選手達が多いのだと思う。

指導者も実際にそのレベルで戦ってプレーしてきていないのだから、そのレベルにたいしては常にサポーター目線でしかない。

サポーター目線で育てられた選手達が、実際に自分が世界のトップのグランドに立ってプレーする具体的なイメージやモチベーションを持つ事は難しいだろう。

いまの育成年代の環境で突然変異的にメッシやロナウジーニョのような選手が現れるのは奇跡に近い。

もしそんな才能を持った選手が存在していたとしても、いまの環境ではその目は潰されているだろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【身体能力】

614px-Xavi_and_Riccardo_Montolivo_Euro_2012_final.jpg

全てのスポーツにおいて、身体能力というものはプレーのクオリティと切り離す事ができないという現実。

しかし、自分のマイナスを全て身体能力のせいにして諦めてしまうのはどうだろう?

陸上競技のように、ダイレクトにそういったものがタイムに出てしまうスポーツとは違い、相手と直接体がぶつかるコンタクトスポーツだと言っても、サッカーはボールを扱うスポーツ。

そして、自分の身体能力を技術と頭で充分に補って世界のトップでプレーしている選手達はたくさん存在する。

いま自分が育成年代に関わっている中で選手達を見ていると、技術にたいする考え方とトレーニング次第でサッカーに必要な身体能力は充分に向上していくと感じている。

よく「チームで走らされて」なんて話を聞くが、技術的な部分と身体能力を切り離して育成年代で指導されていては、そういった能力向上は望む事はできない。

サッカーは結局ボールを触ってこそ意味があるスポーツだという事だろう。


ただし中途半端な技術では意味が無い。


世界最高の技術を越える身体能力は存在しない。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【360度】

A7436D7906E149B991C67A0C90AD5EE7.jpg

「ボールを持とう」と言うと、ボールを持った場所からゴールや相手に向かってまっすぐに突っ込んで行く選手が多い。

ゴールを意識してプレーする事は悪くない。

それでも、技術も足りず相手との間合いも分かってない状況で、まっすぐに突っ込んでいく事ほど無謀なチャレンジもない。

まずは慌てずにボールを利き足の指の前に置くという意識を持ちボールを持ってみよう。

そして、その状態のまま360度自由にプレーできる技術を身に付ける事ができれば、簡単にはボールを奪われる事はなくなり、落ち着いた中で正しい状況判断やゴールへと繋がるプレーも見えてくる。

ボールを相手に奪われるほとんどのミスは自分の技術的な事で起きている。

そのミスを無くす事で当然ボールを持てるようになる。

いまの自分がプレーするレベルでボールを持てるようになったとしても、相手の技術やレベルが上がり高いプレッシャーが掛かれば当然またボールを持つ事が難しくなる。

ただ、一度でもボールを持つという感覚を身に付けた選手と、そうでない選手では明らかに成長のスピードが違う。

技術を磨きボールを自分のものにする感覚を身に付け、どんな状況でもしっかりとボールを持てる選手を目指していこう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【疑いの目】

人の話を何の疑いもなく全てを聞き入れる。

これは、一見正しい事のように思われるかもしれない。

実際に成長の為に必要な事を吸収する力には、人を信じる力が大きく左右する。

ただ誰の言う事でも全て信じてしまった時に自分自身が成長できなかったとしても、それを後から人のせいにする事もできないし、失った時間は取り戻せない。

大人だから全てが正しいという訳ではない。

「 誰が何を言っているのか。 」

この本質をしっかりと見て感じ取る力がなければ、将来に繋がる成長はできない。

また、自分を信じろという言葉ほど安易な事も無い。

人間は誰でも常にどこかで楽な選択をしたいと思っている。

自分の可能性を信じるな、という事ではない。

常に自分自身が今している事が正しいのかどうかすら疑いの目を持ち、考える努力を止めずに向上し続ける事で更に高い成長へと繋がっていく。


自分が出来ているつもりになった時点で成長は止まる。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【考え方】

ronaldinho-bola-620.jpg
サッカーが上手くなる為に大切な考え方。

例えばリフティング。

これは、ボール感覚を養う為に凄く大切な練習。

いくらボールを持とうと努力しても、ボールを自分のものにする技術が無かったら絶対にボールを持てる選手にはなれない。

スクールの中では基礎中の基礎のリフティングをしているが、これが出来ない選手はひとりも居ないといっていい。

できないというのには必ず理由がある。

1.練習の方法が間違っている。

2.練習の方法は間違っていなくても、それを自分の感覚としてつかむまで続けていない。

3.自分が目標をクリアできると信じられず、最初から諦めてしまう。

4.集中してやっていない。

5.全く違った環境の中での意識や練習によって、感覚が失われている。

考えられる事はその他にもたくさんあるが上手くなれないという事には必ず理由があり、その部分を改善する事で必ず目標は達成できる。

ただし成長のスピードは選手によって1人1人変わるので、そこを見極めていかなくてはいけない。

選手が成長できない殆どの理由は、指導者がこういった部分を全て見過ごして放置してしまっている事にあるだろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【意識する事】

ze-roberto-1.jpg

ボールを持つ感覚を上げていく為には何を意識するべきなのか。

ボールを置く場所や、ボールタッチの精度、そしてステップというのがまず意識する大切なポイント。

多くの事を意識するというより、シンプルな事をどれだけ徹底して続けられるか。

こういった技術的な部分の意識を具体的に経験していなければ、その意識を変えるだけで最初は飛躍的に変化と成長を得られるだろう。

ただある程度のレベルに達し、時間が経つと必ず自分の技術の壁にぶつかる。

その壁を越えて行くには、そういった事を実際に経験して乗り越えてきたプロの指導者のサポートが必要不可欠になる。

誰とプレーしようと、どんな状況でもボールを持てる選手になっていく為には中途半端なところで意識する事を絶対に止めない事。

心で感じ、頭で考え、体で表現できる技術を身に付けられるまで成長し続けていこう。


意識次第で自分の成長は大きく変わる。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【個の成長】

MeikoJru6.jpg

戦術、フォーメーション、ポジション、フィジカル、メンタル、大会、トレセン、など育成年代には、「個の成長」という言葉を利用し、あたかもそういったレールから外れる事が選手としての将来を無くしてしまうと思わせている人達が実際に存在する。

多くの育成現場に携わる人達が、自信を持ってそれが正しい言えばサッカーを深く理解していない選手や保護者の方々は最も大切な「個の成長」という部分に目を向ける事が出来なくなってしまう。

最終的に自分が成長する選択をするのは選手自信だが、育成年代の選手達をしっかりと個の成長へと導く事ができる大人の存在がなくては多くの選手達の可能性は消えてしまう。

サッカープレイヤーとしてのセンスは大きく問われるが、選手達をサポートをする側の大人のセンスに付いて問われる事は全くと言っていいほどない。

選手として「サッカーが上手くなれるか、上手くなれないか」本当はこれ以上シンプルな事は無いように思うが、その中身の質の部分が理解できなくては判断する事も難しくて当然だ。

どんなチームやトレセンに在籍し全国大会に優勝しようが、選手自身が上手くなる為のプロセスを経験し自立した選手になっていかなければ「個の育成」とは言えない。

まずは自分自身がプロの指導者として選手を成長させるという事を大前提にして、選手達や保護者の方々と共に真剣に「個の成長」と向き合い協力していく事が大切だと感じている。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【チームから得られる物】

ジュニアユースで選手達ひとりひとりのプレーを見た時に普段のスクールでのプレーとはまた違った必死さが伝わってきた。

スクールでのレッスンとチームでのプレーを持続的にしていく事によって間違いなく選手ひとりひとりの意識が大きく変化し始めている。

この意識の変化が、更なる成長へのプロセスをスタートしている事は確実だ。

そして彼等の成長が日々のスクール内で周りの選手達に与える影響など、個の成長を更に突き詰めて考え良い環境を作る努力を続けていきたい。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: ジュニアユース   Tags: ---

【ジュニアユースチーム】

meikojru1.jpg

meikojru2.jpg


meikojru3.jpg

ジュニアユースのトレーニングを行いました。

春からのチーム作りに向けて、2度目となる今回も前回同様に高い意識を持ってプレーしていた選手達のプレーを見る事ができました。

チームを開設するにあたっての最も大切なコンセプトは「更なる個の成長」です。

いままでは、小学生の頃までせっかく良い形で成長できていた選手も、中学生になり色々な環境のしがらみで上手く成長する事が難しい状況でした。

この中学年代の3年間というのは、技術はもちろん、身体的な部分や考える力も大きく成長することから、次のステップに進んでいく為に非常に重要な時期になります。

全ての選手達が将来の夢に向かって更に成長し続けられる素晴らしい環境を作れるように頑張っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。


次回は3月9日(土)を予定していますので詳細はスクールでお聞き頂けますと幸いです。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: 選手   Tags: ---

【自分が影響を受けた選手3】

【 Garrincha 】

garrincha.jpg

garrincha1.jpg

garrincha2.jpg

garrincha3.jpg

1958〜1966に3度ワールドカップに出場し、1958、1962年とセレソンを優勝に導いたブラジル最高にして伝説のドリブラー。

この時代のセレソンは、今でもブラジルの歴史上最高のチームと語り継がれている。

サッカーの神様ペレと共にブラジルのサッカーが世界最高だという事を見せつけた。

本名[ Manoel Francisco dos Santos ]

ガリンシャとはポルトガル語で山岳に生息する小鳥、ミソサザイを意味する。

1933年にリオデジャネイロで生まれ。

6歳の時に小児麻痺にみまわれ、家が貧しく無名の若い医者に無料で手術を受けたが、結果的に背骨がS字に歪曲し両足が同じ方向にねじ曲がる。
知的障害と小児麻痺の影響で左右の足の長さが異なる(右足が左足より6cm長かった)ハンデを背負っていた。

生まれ育った町で自由にサッカーを楽しみ、その町一番のドリブル名手になる。
19歳の時に、リオデジャネイロにあるボタフォゴの下部組織を飛び越えプロトップチームに練習生として参加。

その時にマッチアップした、当時のブラジル代表DFニウトン・サントスをドリブルで翻弄し、彼に「彼とすぐに契約してくれ。彼のマークにつくのは真っ平御免だ。」と直接チームの役員に直談判し、彼の才能を恐れたクラブの幹部はその日に契約を決めた。

全盛期は1953〜1965にボタフォゴ在籍し、その後コリンチャンス、ポルトゲーザ、フラメン後などのチームでもプレーしている。

ブラジルの歴史上最高のドリブラーと言えば必ずガリンシャの名前が出る。

全盛期の彼が右サイドから縦に抜けるシンプルなドリブルは、誰であろうと、何人掛かっても止める事が出来なかった。

こんなドリブルが出来る選手はサッカーの歴史上自分の記憶には彼しか存在しない。
自分にとってドリブラーという言葉は彼の為に存在するようなもの。
これほどシンプルで分かりやすい究極のボールの持ち方は無いだろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【練習メニュー】

サッカーの練習方法の中で想像できるものはどんな練習だろう。

リフティングに始まり、トラップとキックやドリブルなど、ボールをコントロールするという事を中心に考えた練習では基本的に大きな違いはないが、想像力次第で無限に練習メニューは増やす事ができる。

しかし、練習のメニューがいくら奇抜で新しく、たくさんの練習メニューをこなしたとしても、その意味や中身を充分に理解していなければ選手の成長には繋がらない。

本当に重要な基礎を身に付ける練習は難しい必要はなく、シンプルなものが良い。

そしてその中身の部分である質や精度にたいして、しっかりと感じ向上していける感性を養っていく事が大切。

当然育成年代の選手達には最初からそういった意味を理解する事も感性も備わっていない事が多く、指導者がしっかりとした方向性に導かなくてはいけない。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【基礎技術】

基礎技術は、選手が成長していく為に最も重要な部分。

監督に操られるだけのロボットのような選手ではなく、責任を持って自分の技術と判断をグランドで表現できる選手。

そういった選手になる為にはどうしたらいのか。

自分自身のサッカー(技術)と真剣に向き合い、基礎技術を向上させていくプロセスを経験し、成長をしていく為には何が必要なのかという事を常に考えられる頭を持つ事。

基礎という揺るぎない土台がしっかりしているからこそ、そこに素晴らしいものを積み重ねていく事が可能になる。

基礎が無いところに何を積み重ねたとしても、全ては一瞬で消えてなくなってしまう。


基礎技術に、これで良いという妥協の終着点はない。


自分の目指すものが高ければ、それを一生上げ続けていく覚悟が必要だろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【両足】

94464.jpg

messi2.jpg


どうして利き足じゃない方の足でボールを蹴られるようにならなくてはいけないのか?

この問題を深く理解し、そのメリットとデメリットを考えられる人は少ない。

両足を使えなくてはいけない理由を、世界のトップレベルの技術で完璧に証明してみせられる日本人の選手や指導者が存在するのであれば是非見てみたい。

マラドーナやメッシに「やっぱり両足を使えなきゃ良い選手じゃないね。」と言わせられる日本人が居るだろうか?

日本の指導者が育成年代の選手達に言うのと同じ事をメッシに対して直接言えるのか。

「逆の足も使えないから駄目なんだ。」「もっと右足を使ってプレーしろ。」と。

自分の一番の才能を発揮できる可能性を持った利き足でのプレーが中途半端な技術なのに、「逆の足の技術を磨かなくてはいけない。」という固定観念は自分のサッカー感を狭くしてしまうだけではなく、成長できる可能性を持った選手ですら、その成長を知らずに選手生命を終えてしまう事もある。

実際に自分自身も、こういった固定観念にとらわれてサッカーをしてきた。

ブラジルで世界のトップレベルの選手達と向き合ってプレーした時に、自分の感覚や技術に違和感と限界、挫折感を感じる日々を過ごしてきた。

いま思い返すと、小学生の頃に誰にも指導されずに感覚に忠実にプレーしていた頃は、自然と利き足でプレーしてたが、その頃の感覚が自分の中で一番気持ちよかった。
技術こそ無かったが、ボールを自分のものにするという感覚の中で自然とプレーしていたからそこに違和感を感じなかったのだろう。

中学生になり部活に入ったが、自分を含めた誰もがあたりまえに、「両足を使える選手こそが素晴らしい。」という固定観念に疑いを持つ事をしなかった。

考えてみると、そこが自分自身の違和感のスタートだったが、また気持ちよくサッカーが出来るまでにどれだけ多くの時間を無駄にしてきたのだろう。

失った時間が二度と戻って来ない事は、自分自信のサッカー人生を掛けて身を持って言える言葉。

だからこそ、いま共にサッカーをしている選手達には可能な限りまっすぐに上手くなれる道を選んでほしいと思っている。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: 選手   Tags: ---

【自分が影響を受けた選手達2】

pele01.jpg

pele02.jpg

pele03.jpg

■ ペレ part2


ヴァウデマールの紹介で1956年、15歳でブラジルの名門サントスFCに入団。
そして、1957年7月7日のアルゼンチン戦に16歳9ヶ月で代表デビュー。
当事の史上最年少出場記録で、その試合で代表戦初ゴールも決めている。

その後クラブチームでの活躍もあり代表のレギュラーへと定着していった。

1958ワールドカップ、スウェーデン大会に17歳で出場したペレは圧倒的な存在感で世界中を虜にすると共にブラジルを優勝へ導いた。

その際にペレの背番号が10番だった事から、背番号10番という番号がサッカーでのエースナンバーという認識をされるようになっていったという。
その後も1962年チリ大会、1966年イングランド大会、1970年メキシコ大会と出場し、ブラジル代表を1958、1962、1970年の三度の優勝へ導いている。

1971年にペレが代表を去ると、ブラジル代表が再びワールドカップ優勝を果たすまで24年間を要することになるのだ。

1954年から1977年に引退するまで、実働23年で通算1363試合に出場、1281ゴールで公式記録としては世界最高の記録である。

ペレのサッカー人生をここで簡単に説明する事は不可能だが、自分がプロのサッカー選手になる為に選んだ国がブラジルだった理由が、このペレのプレーを見た事が一番の切っ掛けだった。

ペレが持っている圧倒的なボールコントロール、特にそのボールタッチが脳裏に焼き付いて必死になってペレのようになれるようにイメージしてサッカーをしていたが、最終的には、こんな選手が育った国のサッカーを吸収したいと思いブラジルへ行く事にした。


自分のサッカー人生で最も影響を受けた選手の一人である事は間違いない。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: 選手   Tags: ---

【自分が影響を受けた選手達】

pele1.jpg
■ ペレ part 1

エドソン ・アランチス・ド・ナシメント

サッカーの神様と言われたペレの本名だ。

ブラジル、ミナスジェライス州 トレス・コラソンエス市に生まれる。

父 :ジョアン・ラモス・ド・ナシメント(通称ドンジーニョ)もプロサッカー選手でミナス州の強豪クラブ、アトレチコ・ミネイロにも所属する程の選手だった。

膝の怪我などもあり、小規模なクラブに所属し低い給与でプレーするなど苦労の多いサッカー人生であったが、良い選手であった事は間違いない。

ドンジーニョは1944年にサンパウロ州のバウル市のクラブへ移籍。
それをきっかけに家族と共にバウル市へ移り住むが、膝の怪我により現役を引退。

母は、そんな父の苦労を息子にさせたくなかったので反対をしていたようだが、父の影響もあり、ペレは幼少の頃よりサッカー選手を志すようになる。

まず父からサッカーに必要な技術を学び、1954年に地元にあるバウルAC下部組織創設に伴い同チームへ入団。

そこに古くからの父の友人である元ブラジル代表の、ヴァウデマール・デ・ブリットに出会い指導を受ける事になった。

ヴァウデマールはペレの才能を見抜き、ボールコントロールの重要性とサッカーの基礎を厳しく徹底して教えた。


サッカーの神様ペレでさえ、少年時代に技術の重要性を教わる事からスタートしている。


サッカーは、技術が最も大切だという事を感じるには充分すぎる話だ。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【世界中で】

burkina faso3
[ブルキナファソ]

naorpbi2.jpg
[ナイロビ]

cuba.jpg
[キューバ]

londres.jpg
[ロンドン]

congo.jpg
[コンゴ共和国]

gana.jpg
[ガーナ]

paris,france2
[フランス]

italia.jpg
[イタリア]

espanha2.jpg
[スペイン]

アルゼンチン2
[アルゼンチン]

4072013199_71e3a356a1.jpg
[ブラジル]

____________________________

日本という小さな国の更に狭い地域の中で、狭い価値観や小さな物事に捕われるという事がどれほど意味のないことなのだろう。

いまこの瞬間にも世界中でサッカーをしている人達が存在する。

そしてサッカーが上手い奴は数えきれないほどいる。

自分が寝てる間にも、世界中でサッカーを上手くなっている奴らが居ると思うと居ても立っても居られなくなった。

世界中の誰よりもサッカーが上手くなりたい。

子供の頃は、毎日ただそんな事ばかりを考えてサッカーをしていた。


世界のトップを目指して今も世界中の選手達がサッカーをしている。


lionelmessiesuatradicionalcomemorao.jpg

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: 未分類   Tags: ---

【君たちへ】

君たちは将来の大きな夢に向かって戦っている。

日々成長していく事がどれだけ苦しくて大変な事なのか知っている。

それでも成長する為に必死になって頑張っている姿をいつも見ている。

何度も乗り越えられないような壁にぶつかる事もあるだろう。

でも、その壁は必ず越えられる。

目の前に居る大人が君達の努力に恥じぬよう戦うと約束しよう。

こんな大人になりたくないなんて思われないように。

君たちが道に迷わないように。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【自然体】

romario fla

世界の選手を見てもボールを持てる選手というのは、体の開きも無く常に柔軟で自然な状態でプレーしている。

当然技術ありきだが、この体の状態はボールを持てるようになる為には重要なポイント。

ただし、最初からこういう自然体でプレーできる選手は日本には存在しない。

物心が付いた時には、「両足で!両足で!」と言った間違ったトレーニングによって、生まれつき持っているはずの、最もプレーする為に必要なものは壊されてしまうのだから尚更難しい。

自然体で、最も重要な良いボールの持ち方を身に付ける事が、選手の成長にとってどれ程大切な事なのかを理解する人も考えようとする人も居ないので当然と言えば当然か。。

高い質を常に目指していく事は簡単ではないが、一瞬のプレーや考え方が選手の成長を左右してしまうほど繊細な世界。

それでも、選手の最大限の成長には良いボールの持ち方を身に付ける事が将来の夢へ近づく為に最も大切な事なので、チャレンジしていく価値は絶対にある。

日本人もブラジル人も同じ人間。

根本的なものは何も変わらないが育成年代の環境によって、どれだけの才能の目が潰されているのかと考えると、理解されずとも戦っていく事しか今の自分にはできない。

あの時にやっていればと後悔だけは絶対にしたくないから。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【ボールと自分】

AF-Rodrigues21.jpg

戦術論やフォーメーションのシステム、テレビや雑誌にはサッカーボールもまともに蹴れない大人達がゲーム感覚で頭の中の妄想をあたかも最も正しい事のように世の中に発信している。

正直そんなことは、プロとしてグランドに立っている選手達だって理解するのが大変。

そんなどうでも良い事ばかりに頭をいっぱいにしていては、サッカーが上手くなれるはずもない。

それより絶対に忘れてはいけない事は、サッカーはボール扱う競技だという事。

そしてサッカー選手の究極は完璧なボールコントロールを身につける事。

ボールと体が一体になれる感覚を知っている選手だけが世界のトップに立てる。

最初は誰もがボールに自分がコントロールされてしまうだろう。

それでもボールを自分のものにできるまで徹底して練習をする。

ボールと自分の距離を縮める事ができなければボールは言う事を聞いてくれない。

ボールと自分が一体になれる感覚を知った時にボールはただの丸い革の道具ではなく、自分の意志と技術を移す生き物になってくれるだろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【選択肢】

サッカーは常に周りの状況を把握し、ゴールをする為にベストの判断を瞬間的に選択していかなくてはいけないスポーツ。

それはグランド上のゲーム中の話だけではなく、ゴールというものを自分の夢や目標と置き換えると、その夢に向かって常に自分自信を知り、自分の周りの状況を把握し、そこに向かう為に一瞬一瞬ベストの選択を繰り返していく事が必要になるだろう。

そして、その一瞬の選択は絶対に自分が成長するという事からブレる事なく進むこと。

自分がどんなに努力しているつもりだとしても、そこからブレていたら絶対に夢に近づく事はできない。

常にどんな状況でも周りに流されず正しい判断を選択するという事は最も大切な事だ。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: コーチング   Tags: ---

【些細な変化】

育成年代の選手達の成長は、指導者の能力に大きく左右される。

たとえば選手がボールを一度触るだけでも、その選手の技術や能力、そして何を意識してどういった方向に向かっているのかを判断し、正しい方向へ導ける指導力が必要になる。

一回のボールタッチ、ひとつのプレーなどから、その瞬間に些細な変化を指導者が感じ取る事ができなければ選手は間違いなく成長できないだろう。

誰の目にも明らかな大きな成長とは、こういった些細な変化の積み重ねでしかない。

全ての選手達が可能な限りまっすぐに成長できる環境を作る事。

プロの指導者として、必ず選手を成長させるという責任をしっかりと受け止めて努力していきたい。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: 未分類   Tags: ---

【努力】

プロのサッカー選手というのは、世界中の選手達の夢や目標だ。

自分がプロのサッカー選手になると決めた小学生の時に、なれる可能性があるからそう決めたのではなく、なりたいと強く思ったからそうしただけ。

当然目指すものが高ければ高いほど、それを実現する事は簡単ではない。

しかし、もしどれだけ努力をしても、「その夢や目標を達成できる人間は限られる。」と言う人が居て、その言葉が努力というチャレンジを諦める理由にはならない。

もし報われない努力があると思っているのなら、それは本当に努力をしている事にはならないのだろう。

人生において自分が成長する為の努力というプロセスに意味がないなんて事は何一つない。

本物の努力は必ず報われる。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: お知らせ   Tags: ---

【Desafio】

【Desafio】

ポルトガル語です。

ブラジルで選手の時に、何度も自分自身に言い聞かせていた言葉で強く印象に残っています。

日本語に訳すと【挑戦】や【チャレンジ】といった意味を持ちます。

日々、自分自身が成長の為のチャレンジを忘れない為に新しいブログのタイトルにしました。

これからもサッカーを通し、自分自身が感じている事を書いていきたいと思います。

思いや感覚を文字にして正しく明確に伝えていく事は簡単ではありませんが、そういった部分も含めてチャレンジしていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。



毛塚

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

プロフィール

毛塚 武文(けづか たけふみ)

毛塚 武文(けづか たけふみ)
1975年生まれ 埼玉県出身。
ブラジルのプロチーム、FCサンベルナードとプロ契約し、サンパウロ州選手権に出場。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンスを保有。
現在、明光サッカースクールで指導者として活動中!

最新コメント
最新トラックバック
スポンサーリンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR