Desafio

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【上手くなる事の意味】

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「サッカーが上手くなる」という事の意味をどう考えていますか?

自分がサッカーを「上手くなっている」「成長している」と少しでも実感する意味。

成長スピードに個人差はあったとしても、身体は何もしなくても子供から大人へと自然と成長していくものです。

その中で 自分が今まで「出来ない」と感じていた事を
「出来る」と感じるような事が あると思いますが、
それは本当に「サッカーが上手くなっている」と言える事なのでしょうか?

技術の意味を深く意識し、考え、理解ていなければ、
それで「自分が成長しているのではないか?」といった錯覚に陥ってしまいます。

「身体が成長する事で出来るようになるプレー」

「技術が上がる事で出来るようになるプレー」

この違いや意味を理解しなければ 選手としての成長は出来ません。

特に身体に大きな変化が現れ始める中学生の年代から、この錯覚に陥りやすくなります。

間違った考え方や努力の中では、「身体は成長する」が「技術は落ちる」
そして「自分は成長してると勘違い」という状態になってしまう選手は多いです。

技術は ボールと正しく向き合わない限り絶対に向上しないものです。

世界に通用するような良い選手へと近づく為には、
上手くなる事の意味をしっかりと正しく考えられる努力が必要なのです。

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【フォーム】

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「フォーム」=「形」

様々なスポーツにおいて、選手達のフォームに付いて触れられる事がある。

今は ソチオリンピックに出場する選手達の話題が多いと思うが、少し前にスキージャンプでワールドカップ17勝を果たした、高梨沙羅選手は幼い頃から徹底したフォームの基礎を作って来たと語り、どんなにプレッシャーの掛かった場面でも自分の基礎であるフォームを崩さない事を心掛けるという。

当然サッカーにも「良いフォーム」と「悪いフォーム」がある。

ボールを使った競技であるサッカーの場合は、体とボールを切り離してフォームを作るのではなく「ボールをコントロールする事でフォームが作られていく」というのが正しい考え方だろう。

その時に「どういった意識を持ってボールに触るのか?」という事が大切で、
左右適当、雑でアバウトなボールコントロールでは良いフォームは絶対に作られない。

サッカーにおいての良いフォームとは技術の質と比例して作られていくもの。

徹底して利き足に意識を集中させてボールに触る。

それが自分の持っている個性を最大限に活かす事が出来る最高のフォームを作る方法になるだろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【個の成長】

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「個の成長を何より優先して考える」

育成年代の指導者であれば あたりまえの事です。

「個の成長」という言葉を ただ使う事は誰にでも出来ますが、
それを実現する事ができるのはプロの指導者だけだと思っています。

1人1人の選手の能力をしっかりと見極める目を持ち、選手が持っているものを最大限に引き出す事ができるのがプロの指導者ではないでしょうか。

日本の育成年代の選手達の多くは、サッカーをイメージできません。

それを可能にする為には、プロの技術を直接肌で感じてもらう必要があります。

サッカーに対する「正しい考え方」「正しい努力の仕方」「正しい感覚」「正しい技術」を学んでもらい、サッカーというスポーツを通して人としての成長をサポートする。

選手の将来を大きく左右する立場である 育成年代の指導者に課せられる責任は非常に重いものです。

指導者が成長をする努力を止めてしまったら 選手達を成長させる事は出来ません。

これからも選手達を最大限に成長させられるよう努力していきたいと思います。

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【謙虚な姿勢】

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自分がブラジルに行き学んだものは、サッカーの技術だけではなかった。

多くのブラジル人達とサッカーをして共に生きた中で強く感じたのは
「彼等がサッカーとどう向き合っているのか?」という事。

と偉そうに言っても「常に帰る場所がある、守られた国から来た、なまぬるい日本人からの目線」でしかないと思われるだろうけど、自分の中で可能な限り必死になって彼等に負けないように戦い続けた中で実感した事。

100年以上の歴史を持ち生活環境や国民性が日常生活の中にサッカーを浸透させ、ブラジル国民にとってサッカーは無くてはならない生活の一部だと言える。

そして誰もが夢を見るプロサッカー選手。

貧富の差が激しい国で貧しい生活環境を抜け出す為、金を稼ぐ手段としてプロを目指すブラジル人が最も多いと思われているのかもしれないが、それだけが全てという訳ではない。

ブラジル人はサッカーを心から 愛し 楽しんでいる。

彼等にとってサッカーは生きがい。

ブラジルという国では、プロのサッカー選手に辿り着くまでの競争率は間違いなく世界一厳しい環境だと言えるし、その厳しさを全ての国民は理解している。

一般の人達は、そういった競争率を勝ち抜いた選手達を当然リスペクトする気持ちも強く、選手達も自分達がプロである事に誇りを持っている。

そんな環境の中で日々サッカーと共に生きている人達にとっては、サッカーに対しての姿勢は常に謙虚にならざるをえない。

プロの選手達の中でセレソン クラスの選手達でも、その謙虚さを決して忘れないし、どんな場所で表に出ても日本人の様に「ビッグマウス」と言われる様な言動を誰一人として発しない。


幼い頃から環境や大人達に、「偉大な選手達になりたければ 人としても偉大である必要がある」という教育を受けて選手達は育てられる。

命を掛けてサッカーと共に生きているブラジル人達の言葉。

今でも彼等の一言一言の言葉が思い出され、その意味の深さを感じている。

「サッカー」「人」「自分」に対して どう向き合い 生きていく必要があるのか?
という事をブラジルで学ばせてもらった。

彼等は世界中の誰よりもサッカーに対して謙虚なんだと思う。

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【恥?】

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「必死になって一生懸命プレーする事」

自分の持っているもの全てを出し切ってプレーするのは選手として当然の事。

これは年齢に関係無く誰にでも出来る事だ。

でも、この当然の事が出来なくなる選手が居る。

それはなぜ起きるのか?

ひとつ 分かっている事があるとすれば、

「自分が一生懸命プレーをして、ミスをするのを恥ずかしいと感じる」

「ミスをしている自分を人に見られるのを格好悪いと感じる」

という感覚が自分の中に芽生えている時。

最初から 自分の中に

「失敗しても どうせ本気じゃないから たいした事ではない」という気持ちの逃げ道。

こんな逃げ道を心に作っているうちは絶対に成長できない。

そして自称指導者の大人にもこういった考え方を持った人達が居る。
選手達と一緒にプレーをして、負けていながら 笑いながらナイスプレーと言う。
プレーをさせてあげてる様な雰囲気を出そうとしているのだろうか。
全力でプレーして子供に負けるのが恥ずかしいから、それを誤摩化す為のナイスプレー。

こんな考え方の大人の下で指導を受けた選手達が ミスを恥ずかしいと感じる様になるのは当然かもしれない。

必死になる事、一生懸命プレーしてミスをする事は恥ではない。

本当に恥ずかしい事、格好悪い事とは、ミスを怖がって一生懸命プレー出来なくなる事だ。

本物のサッカー選手になりたければ、いつ、どこで、誰とサッカーをしようと必死になって一生懸命プレーが出来る選手であってほしい。

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【分からない】

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今の時期は春から中学生になる選手達にとって進路を決める大切な時期です。

選手達には、「これから先の自分のサッカー人生をどうしていきたいのか?」

進路を含め「何を考え、何を目指すのか?」という質問をします。

そうすると、選手から「分からない」という答えが返ってくる事が多いです。

「環境が変わってみないと 自分に何が出来るのか分からない」
という意味が含まれてるのでしょう。

これから先の人生では自分の想像も付かない様々な環境の変化が起き、
多くの人達は そうした環境の変化の中で「仕方がない」という妥協の積み重ねで夢から遠ざかっていくものです。

自分の夢や目標へ向かってチャレンジする事でしか得られない成長がある中で、
周りの環境がこうだから「仕方がない」という妥協を覚えるには少し早くありませんか?

もちろん選手によって、「分からない」という言葉には様々な意味が含まれていると思いますし、自分1人の力ではどうする事も出来ない事があるかもしれません。

ただ、サッカー選手というのは グランドの上で自分の持っているものをしっかり表現する事が求められます。

「誰の為のサッカーなのか?」

「これから先に自分が何を考え、どうしていきたいのか?」

そこまでは、ただ漠然と「上手くなりたい」という気持ちだけでサッカーをしてきたかもしれませんが、選手として更に成長していく為には「自分自身が進む道」をしっかりと考え明確にしていく必要があるでしょう。

「こうなれたら良いな」と、ただ漠然と夢をみる自分から、
「こういう自分になる」と覚悟を決め、夢を具体的な目標へと変えて努力をしていきましょう。

自分の将来は自分の意志の強さで大きく変わるものなのです。

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【真似】

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サッカーが上手くなる為に自分が出来る事とは?

「たくさんボールに触る」

「目的を持って集中して練習する」

「プロの指導者の言葉を聞く」

自分の意志で考えられるだけの全てを全力でする、という事は大切。

日本に居て育成年代の選手達を見て感じる事は、
こういった部分は本当に真面目に一生懸命できる選手達は多く、
それによって成長出来ている事実はある。

ただ、多くの選手達が足りない感覚があるとすれば、

良い選手の真似をするのが下手だという事。

日本の育成環境の中では、
自分より少し上手い先輩の真似をするような選手も居るようだけど、
プロにもなっていない未完成の選手の真似をしたところで、
悪い癖は付く事があってもプラスは何一つない。

「誰を良いと感じ、どの部分を真似するのか?」

これは 選手の技術や感性によっても変わってくるのかもしれないが、
どんなに素晴らしい指導方法や成長できる意味を持った言葉を聞いたとしても、
この部分が間違っていたら良い成長は出来ない。

伝える側の人間、選手や指導者が持っている感覚というのは結局は自分基準のもので、
それを誰にでも分かりやすい言葉に変換して表現したとしても限界がある。

プロの指導者であれば 選手達1人1人のレベルも考え、
可能な限り その意味を正しく伝えられるような努力をする。

そこまでしたとしても、それが選手達に全て正しく伝わるという保証はない。

自分自身で「良いものを良い」と「正しい事を正しい」と感じられる感性を養う為に、
本物のプロのプレーを「見る」「触れる」「感じる」「考える」と、
自分にできる事はたくさんあるはず。

良いものを正しく真似ができる選手になれば、更なる成長へ大きな一歩になるだろう。

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【岐路】

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先日、スクールを昨年卒業した高校生3人がスクールに来てくれた。

スクールでは3人共に中学3年生までフリーでほぼ毎日通っていた選手達で、
高校もそれぞれ強豪校と言われる場所に推薦をもらい入学している。

彼等の表情を見れば、日々様々な悩みがある中でも一生懸命頑張っている事は容易に想像が付いた。

強豪校と言われていても、所詮日本という狭い環境の中での話。

理想と現実に苦しむ事はあるだろうが、そこから先に進んでいく為には環境に負けない強さを持ち、日々成長し続けていくしかない。

技術的にも人間的にも中学3年間、最後まで悩み苦しみながら必死になって成長を続けた彼等なら、これから先のサッカー人生を自分の力で乗り越えて行けると信じているし、心配もしていない。

今スクールに通っている選手達も、中学生になった時に 生活や環境に様々な変化が起きる中で自分自身を見失わない為にも「上手くなり続ける」「成長し続ける」という基準を忘れないでほしい。

中学校の3年間というのは、選手としての成長において非常に重要な時期になる。

小学年代の頃以上に間違った指導を強制される中学年代の育成環境では、技術的、人間的にも まだ成長過程にある選手達が、それまで必死になって積み重ねて来たものを消されてしまうのは一瞬だろう。

失った時間は返って来ない。

自分の将来のサッカー人生を自分の意志で判断する第一歩になる中学年代。

悔いのない正しい選択をしてほしい思っている。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【ボディーバランス】

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世界中の誰もが認める世界一のプレイヤー「メッシ」。

そんな彼の身長170cmにも満たない。

彼が世界一のプレイヤーであり続けられる理由は、

「世界一の技術」と、それを支える「ボディーバランス」があるからだと思う。

幼少期に成長ホルモンの問題を抱えていて、身体的にも恵まれていた訳ではない彼がどうやって世界一の「技術」と「ボディーバランス」を身に付けたのか?

それは、やはり彼が「自分の利き足の重要性に気付けた事」が全てだと思う。

技術的な感覚は勿論、ボディーバランスも他の選手にはない彼だけの特別なもの。

一般的なアスリート達が自信の身体能力をスキルアップさせる方法論は、ある程度 確立されていると思うが、それを続けたところでメッシが持っているような「ボディーバランス」が身に付く事はないだろう。

基本的に身体的なトレーニングなどの方法論を考えるのは、フィジカルトレーニングを専門とする人間であり、プレイヤー目線での感覚ではない。

メッシが持っているボディーバランスは「自分の技術を最大限に活かす為のもの」であり、身体的な早さ、強さ、数値で相手を上回る為に身に付けたものとは質が違う。

今だからこそ分かるが、技術と同様にボディーバランスも鍛える事は可能だ。

ただし最高の技術を身に付ける為の努力を続けた選手にだけ、それを手に入れる権利が与えられる。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【新しい環境】

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日々、目の前で起きている現実。

「自分の技術と向き合い続ける」という事は簡単ではないし誰でも出来る事ではない。

当たり前の事になるが、本来は目の前に居る自分の中の自分から目を背けずに戦い続けた選手にしか本当の成長を得る事をできない。

しかし自分と向き合う事に疲れてしまった選手は、そこから目を背け環境という新しい未経験の場所に自分を成長させてくれる何かがあるのではないかと考える。

自分が持つ「可能性」というものは、目に見えないものでもあり、
「目に見えないところ、経験していないものに新しい希望があるのではないか?」
と思いたくなる気持ちも分からないでもない。

選手達がそういった事を考え始める時期は中学生になる頃に多くみられる。

Jリーグの下部組織、Jr.ユースのチーム、「そこに行けば自分が飛躍的に成長出来る」と。

そういった場所に行けば、モチベーションも高く技術も高い選手達が集まって来るという意味では良い事なのかもしれないが、そこに自分を成長させてくれる特別な指導方法があると勘違いしてはいけない。

基本的に日本の中で強いと言われているチームの指導方針は「チーム(監督)の為の選手」という考え方で、「選手の為のチーム」ではないという事。

そんなチームの名前だけに頼り偉そうにしている指導者達の中に、選手として命懸けでプレーした経験と高い技術を伝えられるプロの指導者が何人居るのだろうか?

自分自信、子供の頃から大人を見る基準は「サッカーが本当に上手いのか?」という事だった。

サッカーが下手なのに偉そうな事を熱く語られても何も感じなかった。
その基準は今も変わらず、自分自身に対しても常に言い聞かせている事でもある。
サッカーが下手だったら何も言えないし、その資格も無いと思っている。

自分が成長していきたいと本当に思うのであれば、
「誰が何を言っているのか?」という事をしっかりと感じ取れる感性を持つ事。

結局、場所や環境だけを変えても自分の中の自分からは逃げられない。

常に自分自身の技術と向き合い乗り越えていかなくてはいけない。

そういった事に気付き、自分と向き合える強さを持った選手だけが本当の技術を手に入れる事ができる。

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【利き足と軸足】

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「右足も左足も器用に使えるから素晴らしい選手」

いつ、誰が、何処でこの言葉を一番始めに発したのか?

そして、その発した言葉の意味を誰がどのように捉え伝えているのか?

「利き足のポイント」

「利き足を意識したトレーニング」

という事を初めて聞いた時に

「ボールを自分のものにする」という感覚を知らない人の殆どが

「利き足だけ。。」とか「利き足しか。。」使わないトレーニングだと勘違いをする。

「自分の利き足を意識する」

という意味は とても深く 文字だけで簡単伝わるようなものではない。

ただ、「自分の利き足を意識する」という事は、
同時に「自分の軸足を意識する」という事でもある。

「ボールはひとつ」

「ボールに触る利き足」

「体のバランスを支えている軸足」

本物の技術の質を突き詰めて考えていくプロセスで
利き足のボールタッチの質を意識し
それに連動した体の軸を作り、全てのバランスを支えている軸足を意識する。

「ボールコントロール」「ボールを自分のものにする感覚」は、
「ボールと体の一体感」を突き詰めていくからこそ得られる感覚。

ここに無駄な要素は何ひとつ無いと言っていい。

「利き足」と聞いて「利き足しか使わない」と勘違いしている人達は
「軸足の大切さ」をどれだけ理解しているのだろうか?

人間工学的な事を引き合いに出し、体のバランスを取る為に両足という事を言っている人達は、本当にサッカー選手の体のバランスに付いてどこまで深く理解しているのだろう。

質の低い両足のボールタッチ、
軸を持てずにバランスが悪く 体が開ききった選手が良い選手になる事はない。

利き足には利き足の

軸足には軸足の役割があり

それぞれの感覚を鍛える という意味で両足のトレーニングという事になる。

「マラドーナ」や「メッシ」のプレーを見た時に

他の選手達との違いを感じられる感性が無ければ、この意味も理解できないだろう。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【覚悟なしでは得られない】

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成長できる多くの要素を持っている選手でさえも、
世界で通用するような「良いボールの持ち方」を自然にできている選手は殆ど居ない。

それは日本の育成年代の指導方法が根本から全く違うから。

「ボールの持ち方」という、選手として成長していく為に最も大切な基礎の部分。

ここで既に「両足を使わなくてはいけない」という固定観念が必ず邪魔をする。

指導者側は、なぜ「両足」という部分に拘り続けるのか?

「速くプレーできる」「スムーズにプレーできる」

返って来る答えは、どれも表面的で非常にアバウトな回答ばかり。

「ボールをコントロールする」「ボールを自分のものにする」

この意味を指導者側がどれだけ深く理解しているのか?

適当に何万回、何時間ボールに触り練習したところで、本当に意識をした一回のボールタッチにはかなわない。

「ボールをコントロールする」本当の意味を知りたければ、

「良いボールの持ち方」を本当に自分のものにしたければ、

間違った固定観念を捨てられる覚悟と感性は最低限必要になるだろう。

中途半端では絶対に得られない。

その答えは、それをやり続けた選手にしか返って来ない。

もっと自分の利き足を信用してほしい。


テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【選手権】

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日本サッカーの象徴的な現れである全国高校サッカー選手権。

日本では昔から高校年代の選手権で優勝する事が最も注目されているようだけど、
ブラジルではこの年代の選手達がメディアに出るような事はほとんどない。

何故なら、この年代の選手達は まだ発展途上にであり未熟な選手達だから。

日本では選手権でプレーする選手達を周りが「メッシ」や「ネイマール」のように扱い、
選手達 自身もスターにでもなった気分になってしまっている。
ここで自分を見失い勘違をした選手は 成長していく為に必要な謙虚さや向上心を失う。

選手としての成長を考えた時に 最も大切なのは育成年代の時期。

選手としての基礎技術、選手としての考え方も この年代で身に付けなくてはいけない。

選手としての基礎造りで最も大切な時期に 精神論だけで選手達にサッカーをさせ、
目先の勝利だけに一喜一憂する事が 正しいとされている日本の指導方法では 世界に通用する選手を育成出来るとは到底思えない。

この季節になると選手権のテレビ放送などで、メディアでも視聴率を取る為に感動的なエピソードを流し、サッカーを知らない指導者達を正当化しているように見えるが、将来に繋がる夢を持っている選手達にとっては たまったものではなく、これが正しいと思われているうちは日本の育成環境が変わる事はないだろう。

日本の指導者にとって最大の夢や目標が 選手権や目先の試合での勝利になっていないか?

指導者達にとっては、それが人生最大の達成感であり終着点になっているのかもしれないが、選手達には そこから先の未来があるという事を忘れてはいけない。

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【技術を記憶する】

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「サッカーが上手くなる」「技術が上がる」

という事はどうして起きるのだろう?

選手達の技術が上がっていく成長プロセスを日々目の前で見ていくと、
ごく当たり前だと思う事の中に疑問が出てくる。

「なぜ人は出来ない事が出来るようになるのか?」

「できない」という感覚から「できる」という感覚になっていくプロセスとは?

人間の脳科学、人間工学、神経学、心理学の専門家ではないので専門的な解釈は出来ないが、技術を上げる為に大切なものは、「意識」と「記憶」ではないだろうかと思う。

自分の感覚に「意識」を集中させ、「正しい」感覚を「記憶」する。

反復練習というものが重要だと言うけど、
正しい技術的な動作や感覚を反復練習するからこそ、正しいものを身につける事ができる。

間違った動作や感覚を反復練習していれば、当然間違ったものが身に付く。

「成長できる選手」と「成長ができない選手」

「成長が早い選手」と「成長が遅い選手」

ブラジル人もスペイン人も日本人も生まれ持って成長できる可能性という意味では皆同じ人間。

将来どんな選手になれるかは、その選手の成長プロセスに全て掛かっている。

君達は正しいものを記憶できる場所でサッカーが出来ているだろうか?

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【合宿の成果】

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ドリブル強化というテーマで行った冬期合宿。

年が明けて合宿に参加した選手達のプレーを先週の一週間の中でチェックしました。

その中で感じたのは、参加する前に比べて1人1人のボールの持ち方に小さな感覚の変化が現れはじめているという事。

以前であれば雑になってしまっていたボールタッチやステップ、などのボールの持ち方が、合宿の中で徹底してドリブルを意識したトレーニングをした事で、より細かい部分に対する感覚が上がっている状態です。

ただこういった感覚は繊細なものなので、また何も意識せずにボールに触っていたり、
間違った事をしていると、あっという間に消えて忘れてしまいます。

合宿で掴んだ繊細な感覚を更なる成長へと繋げていけるかどうかは、
これからのトレーニングに対する意識に掛かっています。

選手自身は、まだその感覚に気が付いていない事が多いので、
指導者がしっかりとその小さな切っ掛けを見逃さずに引き出す必要があるでしょう。

また、何か疑問に思う事などありましたらいつでも気軽に声を掛けて下さい。

選手達が掴み掛けている感覚を確かなものにしてけるように、
これからもしっかりとサポートしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

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【寸分狂わぬ技術】

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昨年行われたコパ・デル・レイ決勝

レアル・マドリード  VS  アトレチコ・マドリードの試合を見た。

レアルには、C・ロナウド、エジル、をはじめ世界トップクラスの選手達が居た。

試合の中で一人一人の選手達のプレーを見て素直に感じた事は技術の精度や質の高さ。

こういったハイレベル、ハイプレッシャーの中で技術の質の低さは致命的になる。

当たり前の事だが、その技術の質の意味を理解している選手達は誰一人としてアバウトに両足でボールをコントロールしていない。
そんな雑で隙だらけのボールコントロールでは通用しないと知っている。
1cm、1mm、ボールタッチがズレただけでミスに繋がりボールを奪われる。

選手達のプレーは分かりやすくシンプルだが、
しっかりとボールを自分のものにしていて、全て寸分狂わずに自分の利き足に収まる。

以前テレビの番組で、「ボランチというポジションにおいて最も重要な事は?」という質問を、スペイン代表の選手と日本代表の選手に聞いた。

日本代表の選手は「動き方」と答え、スペイン代表の選手は「ボールタッチ」と答えた。

サッカーは国によってプレースタイルが異なると言われているが、
スペインという国が積み重ねて来た技術の精度というものが形になった結果、
ワールドカップの優勝へと繋がっているのだと思う。

メッシ、C・ロナウド、ロナウジーニョ、ネイマール、世界のトップクラスの様々な選手達がスペインに集まって来るが、彼等もこういった環境の中で自分達の技術の精度の重要性に気付き、更なる成長を続けているのだろう。

本物の技術の大切さを彼等から学べる感性を日本の誰が持ち合わせているのだろうか。

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【勘違い】

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「自分より下手な選手達と一緒にプレーしていると周りに合わせて自分のレベルを下げてしまい、モチベーションも落ちるから自分より上手い選手達とプレーしたい。」

こういう考え方を持った選手達は多いのではないだろうか?

見方によっては向上意欲の現れだと良いように解釈されてしまいがちな事だが、
自分の中でいくつか疑問に思う部分がある。

まず自分が低いと思っている環境の中で、
それを言っている選手がどれだけ完璧にプレー出来ているのか?

自分の技術の無さ、未熟な部分を環境のせいにして逃げてはいないのか?

そういう考え方で居る事を正しいと思うのであれば、
自分以上のレベルに行った時に周りに居る自分以上のレベルの選手達は、
レベルが低い自分とプレーをしたくないと考えるのが普通ではないのか?

自分はレベルが低い選手とプレーしたくないが、
自分以外の選手はレベルの低い自分とプレーしてもらえる、
という矛盾が発生する。

そういう考え方を持った選手は上のレベルでプレーしたとしても、
何かに付けて理由を考え自分を正当化して、そこでも成長する事はできない。

本当に優れた選手というのは周りのレベルが低かろうが高かろうが、
常に自分自身と向き合いベストを尽くしてプレーする事が出来る。

自分が成長する為の基準が周りにではなく自分の中にあるという事を知っているからだ。

自分が成長出来ない事を周りの環境のせいにしてしまうような勘違いをした考え方を持ったままでは、選手として絶対に成長する事は出来ないだろう。

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【誰の力も】

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「サッカー選手」

グランドに一歩足を踏み入れた瞬間から一人のサッカー選手。

幼稚園、小学生、中学生、大人、だろうと関係無い。

その瞬間から自分1人の力だけで戦わなくてはいけない場所になる。

何を目指し、どんな覚悟を決め、グランドに入るのか。

成長をする為のチャレンジを続ける事がどれだけ難しい事なのか身を持って知っている。

最終的には誰の力の助けも届かない場所。

どんな厳しさだって、自分が成長できない事に比べたら何も怖くないはずだ。

勇気を持ってチャレンジしよう。

自分の中の自分を越える事は自分にしか出来ない。

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【形になるまで】

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成長スピードには個人差があるものの、
「正しい考え方」と「正しい努力」を「正しい場所」で学ぶ事で選手は必ず成長する。

「ボールを自分のものにする感覚」

「ボールを置く場所」「ボールタッチ」「ステップ」

そこから繋がる「良いボールの持ち方」

こういったものは本来サッカー選手としての一生を掛けて極めていくもの。

その為には自分の中に常に高い基準を持ち続ける事が大切。

周りの低いレベルに合わせて中途半端に自分が出来ていると勘違いしたり、
これくらいで良いと諦めてしまっては、必ずそこで成長はストップしてしまうだろう。

スクールに来ている選手達を見ても日々確実に成長を続けているが、
「基礎技術」「基礎判断能力」という部分で、
ある程度の形になってくる15歳までの時間は最低でも必要だと感じている。

小学生の年代では感覚的に柔軟で「良いもの」と「悪いもの」を直感で感じて行動していたものが、中学生になった頃から頭で物事を考えてから行動するという力が先にくるようになる。

ここでの成長プロセスの中で、何を「感じ」「考え」「経験」するかによって、
その選手の将来の方向性は固まる。

「人としての成長」「選手としての成長」

「全てがマイナスになるのか」「全てをプラスにかえるのか」
選手がそこで経験する成長プロセスに掛かっている。

表面的で目に見える技術だけでなく、内面的な部分をしっかりと理解した指導をしていかない限り選手達を正しく伸ばしていく事はできない。

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【正しい積み重ね】

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正しい意識を持ってボールに触り続ける事でしか得られない感覚がある。

「ボールコントロール」「ボールタッチ」「ステップ」自分の中にある感覚。

「頭で考え過ぎずに体で覚えろ」と言う言葉もあるが、
「心で感じ」「頭で考え」「体で覚える」事が出来たら何倍も良い成長ができる。

ただし、そういった成長をしていく為には

「正しい考え方」と「正しい努力」の積み重ねが必要となる。

逆に「間違った考え方」と「間違った努力」を積み重ねていては成長は出来ない。

上手くなるには果てしない時間が掛かるが下手になるのは一瞬。

日々上手くなり続けられる努力を積み重ねていける選手を目指そう。

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【意識が大切】

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たくさんボールに触る。

これはサッカーが上手くなる為に非常に大切な事。

とにかくたくさんボールに触り、ボール感覚の良し悪しを自分の中で発見する為。

ただ、技術の根本的な考え方やスタートの時点で
「無意識でアバウトな両足」と「徹底して意識をした利き足」でボールに触るのとでは、
そこから先の成長の仕方が全く分かれる事になる。

日本の指導者やメディアは、両足、両足と表面的な事でしかものを言わない。

本物の技術を知らない人には到底理解できない事かもしれないが、
究極に近い技術を直接肌で感じて来た自分にはその重要性がはっきりと分かる。

自分がブラジルという国でプロになるまでに経験してきたプロセスの厳しさは自分にしか分からない。

「上手くなる為」「成長する為」に本当に大切な事。

いま君達はどんな意識でボールに触っている?

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【伝わるもの】

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指導者から選手へ

何を伝えてるべきなのでしょうか?

サッカー選手としてのベースである「基礎技術」「基礎判断能力」。
これらを伝えられなければ指導者とは言えないでしょうし、
伝える為には指導者の絶え間ない努力が必要です。

しかし、伝えようとしなくても自然と伝わるものがあります。

それは「サッカーに対する取り組む姿勢」です。

その指導者が本来持っている人間性です。

サッカーに対して指導者がどんな意識で向き合っているのか。

この部分に関して選手が指導者から受ける影響は一番大きいと思います。

いい加減な指導者の下には、いい加減な選手が育ちます。

命懸けで正しい事を伝えられる指導者を見て育った選手が成長しない訳がありません。

だからこそ指導者は常に自分に対して正しく向き合える謙虚さが必要になるのです。

選手を見る目以上に自分自身に対して厳しい目を持つ事は、指導者としての最低限の責任だと思います。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

Category: その他   Tags: ---

【2014】

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明けまして おめでとうございます。

なんと言っても今年はブラジルワールドカップの年です。

自分としてはセレソンの優勝に期待をしていますが、
世界のトッププレーヤー達のプライドを掛けた真剣勝負はワールドカップ以外ではありません。

そんな選手達のプレーからは、必ず自分の成長に繋がるものが得られるはずなので
絶対に見逃さないでほしいと思います。


自分にとってもブラジルから日本に戻り10年目の年になります。

15歳でブラジルに渡った時には、こうして日本で指導者としてサッカーに関わっているとは予想も出来ませんでしたが、選手であっても指導者であっても日々成長し続けていかなくてはいけない事に何も違いはありません。

これからも自分が成長し続ける事で選手達に伝えられる事の幅を広げていけるよう、
謙虚さを忘れずに日々努力をしていきたいと思います。


今年も宜しくお願い致します。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

プロフィール

毛塚 武文(けづか たけふみ)

毛塚 武文(けづか たけふみ)
1975年生まれ 埼玉県出身。
ブラジルのプロチーム、FCサンベルナードとプロ契約し、サンパウロ州選手権に出場。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンスを保有。
現在、明光サッカースクールで指導者として活動中!

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