Desafio

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【冬期 技術強化合宿 "2014"】

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【仕掛ける】

今年最後のスクールイベントになる「冬期 技術強化合宿」のテーマは

「1対1に強くなる」です。

しかし、これはあくまでも選手が「ボールを持つ」
という感覚を認識したうえで行わなくては意味がありません。

ドリブルをして何の意識も持たないまま 
ただ相手に突っ込んでいくようなプレーは「仕掛けている」とは到底言えません。

両足を使い足からボールが離れ体が開ききった状態で
どれだけフェイントをしても能力の高いディフェンスには絶対に通用しないでしょう。

「ボールを自分のものにする技術」があり
「ボールの置き場所やステップを常に意識」し
「ボールを持てる状態を作り出せる選手」になって
初めて相手と駆け引きが可能となり仕掛ける事が出来るようになります。

日本人の選手達のプレーを見ていると、
「仕掛け方」以前の部分で、その意味に大きな勘違いをしているように思います。

「細かいボールタッチが良い」とか「フェイントをたくさん覚えたら良い」と
指導者や周りの大人が間違った意識を育成年代の選手達に持たせる事で
無駄にボールに触りすぎる雑なドリブルや、フェイントを「技」として切り離して考え
ボールを持つ本来のサッカーの目的から外れ、プレーが断片的なものになっている選手がほとんどです。

日本には「ストリートサッカー的?」な大会などもあるようです。

そういった人達はサッカーをファッションの一部の様に取り上げていますが、
ブラジルの人達にとってサッカーは生活の一部であって生きがいです。

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ブラジルという過酷な生活環境の中でブラジルの人達がどんな気持ちで生きているのか?

そういった事も知らない安全な日本という国に居る日本人が、
サッカーは「遊び」だとか「楽しく」と言っている事にも違和感を感じます。

実際にブラジルで命懸けでサッカーをしている選手達と戦っていた自分には、
サッカーは「遊び」だとか「楽しく」なんて到底言えません。

命を掛けて情熱を持ちサッカーを楽しむブラジルの人達。
彼等がストリートサッカーで両足を使って、あんなに雑なボールの持ち方は絶対にしません。

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レベルが高い選手ほど

「利き足でシンプルにボールを持ちます」が

「ボールタッチ」や「ステップ」「ボールを自分のものにする感覚」

その1つ1つの質が圧倒的に高いのです。

「サッカー強豪国 ブラジル」や「世界のサッカー」のイメージが間違って伝わる事は、
日本に居る育成年代の選手達にとって悪影響としか言えません。

今回の合宿では「正しい考え方の元」で「ボールの持ち方」を理解し、
「本当の意味で仕掛ける事が出来る選手」になれる方向性を徹底して学んでもらいます。

参加に迷っている選手は是非参加して成長を感じて下さい。

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【なんの為?】

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何の為にボールをコントロールするトレーニングをするのか?

「ドリブル」

「リフティング」

「トラップ&キック」

全てはボールを自分のものにする感覚を身に付ける為。

ボールを自分のものにする感覚が無い選手は
試合の中でボールを持つ事が出来ず、全てにおいてミスが多くどんなプレーも中途半端。

自分の利き足でボールに触る感覚

自分の軸足で身体のバランスを支える感覚

ボールとの一体感を高める為のステップの感覚

その感覚を身に付けたかったら、どんな瞬間にボールに触る時も妥協せず強く意識する事。

日本という環境の中で正しくボール感覚を上げていきたければ、それしか方法は無い。

自分の利き足でボールを持てる感覚を身に付けなければ、
世界に繋がるサッカー選手としてのスタートラインには立つ事は出来ない。

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【出来るまでやる】

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「正しい環境」「正しい考え方」「正しい努力」

これがサッカーが上手くなる為に最も大切な事です。

逆に「間違った環境」「間違った考え方」「間違った努力」

これがサッカーが上手くなれない原因です。

間違った環境で、どれだけ多くの時間を掛けてトレーニングをしていても
サッカーが下手になる事はあっても上手くなる事はありません。

しかし、正しい環境で正しい事をしていても
それを自分のものにする為には時間が掛かります。

言葉にするとシンプルですが究極に難しい事です。

「自分の目の前にあるボールをどれだけ完璧にコントロール出来るのか?」

自分の技術から目を背けず、正面から向き合い、出来るまでやる事。

サッカーが上手くなる為の方向性を間違っていなければ後はひたすらチャレンジあるのみです。

出来ない自分に妥協したら、絶対に前には進めません。

「正しい環境」で「正しい考え方」を持ち「正しい努力」をする。

そして決して途中で投げ出さず「出来るまでやる事」です。

15歳でブラジルに行くまでリフティングなんてやった事もなかった自分は
そうやってブラジルでプロになりました。

日々のスクールでの選手達の成長も同じ事が言えます。

最近プライベートレッスンを行った選手も
1回目のレッスンではリフティングが200回だったものが、
2週間後の二回目のプライベートレッスンでは1000回を越える事が出来ました。

方向性さえ間違わなければサッカーは必ず上手くなれるという事です。

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【ボールを持つ感覚とミス】

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ボールを持つ為の技術と感覚を身に付ける。

これは世界の強豪国の選手達が育成年代に自然と身に付ける選手としての根幹の部分。

全ての選手の将来へ繋がる成長を左右するだけでなく、
将来のプレースタイルのベースもこの段階で作られると言っていいほど大切なもの。

この感覚を身に付ける為には、
自分の「利き足」で徹底した技術の質の向上を追求してく必要があり、
軸足やステップを含め、ボールを自分のものにする感覚を知る必要がある。

何も考えず、意識をせずに利き足でボールに触っているだけでは、
絶対にボールを自分のものにする事はできないし
中途半端に両足を使っていては一生その感覚は理解出来ない。

「ボールを自分のものする感覚を身に付け、どんな状況でもボールを持てる」

こういった選手が少ないのは、
そこまで徹底した強い意識を持ち続けられる選手が少ないから。

本来、この感覚を身に付けて始めて試合の中で自分の技術を正しく活かす事が出来る。

それは自分自身が

「ボールを持てる」状態と「ボールを持てない」状態を知る必要があるから。

自分が「ボールを持てる状態を知っている」という事は、
常にどんな状況でも、その基準を軸に全てのプレーに繋げて考える事が出来る。

例えば自分がボールを受けた時に
ボールを持てない状態や状況で強引にプレーするのと

自分がボールを受けた時に
ボールを持てる状態で冷静にプレーするのではミスの確率が大きく変わる。

多くの選手達、特に技術が未熟でボールを持てない選手が自分のミスに気付くのは、
「相手にボールを奪われた」「パスが相手にカットされた」「シュートが外れた」など
結果的にプレーが起きてしまった後だろう。

世界のトップレベルの選手達のプレーを見て、ミスが少ないと感じるのは何故か?

世界のトップレベルの技術と感覚を持った選手達でも
世界屈指のディフェンスからハイプレッシャーを受け続け
常に100%の確率で技術的なミスをしない、という事は困難だ。

それでもボールを奪われる事が少ないように見えるのには理由がある。
彼等は相手にボールを奪われる前のプロセスの段階で自分のミスを修正しているから。

誰より早く自分のミスに気付き修正する事で相手にボールを奪われる確率を減らしている。

マラドーナやメッシが何故 世界のトップの中のトップと位置付けられているのか?
それは、どんなプレッシャーが掛かった状況でも常に100%に近い技術を発揮できる能力を持っているから。

アバウトで極めて精度の低い両足でのボールコントロールで体が開いてしまい、
ボールを持てない選手では絶対に近づく事が出来ないばかりか、感じる事すら出来ない。

自分の利き足で徹底して「技術を上げる」「ボールを持てる選手になる」という事でしか、
世界のトップに繋がる選手になれる成長プロセスへの道は開かれない。

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【上手くなる為】

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プライベートレッスンで
「上手くなる為の考え方」と「上手くなる為のトレーニング方法」を伝えて来ました。

どれだけ才能を持った選手でも、「間違った考え方」と「間違ったトレーニング方法」では
サッカーが上手くなる事はありません。

「まっすぐ上手くなる為に正しい努力をする」

という事が今の日本の育成年代の環境では一番難しい事で
あたりまえの事があたりまえに出来ない環境です。

そんな環境の中に居ても、
自分の中で「選手を上手くさせる事が出来る」という自信は確かなものです。

プロの指導者として
これからも選手が最大限にサッカーを上手くなれるようにベストを尽くしてサポートしていきます。

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【2014冬期合宿】

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冬期強化合宿の日程が決定しました。

今回のテーマは【1対1】です。

日々のレッスンの中では

「ボールを持つ」という事を意識したトレーニングを行っていますが、

今回の冬期合宿では、そこから「どういう形で仕掛けていくのか?」という部分。

「試合の中で活きる1対1の オフェンス と ディフェンス」を学んでもらいます。

技術強化合宿では日々のレッスンでは出来ない事や
技術的に更に一歩踏み込んだ事を徹底的に選手が身に付けるまで行っていきます。

この2日間で

「自分から仕掛ける事が出来る1対1に強い選手、負けない選手」

に成長してもらいます。

詳細に付きましては今後ブログでも書いていきますが、
ご質問等あれば現場のコーチ、フロント スタッフに お気軽に御聞き下さい。

宜しくお願い致します。

場所  : 生命の森リゾート 日本メディカルトレーニングセンター

第2班 : 2014年12月26日(金)~12月27日(土)

対象校 : 草加校・所沢校・ふじみ野校・品川校・田無LIVIN校 

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【ミスに気付く】

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技術を突き詰めていく中で
切り離して考える事が出来ない「ミス」

技術がまだ未熟な選手は、
プレーの中で大きなミスをしてしまった後に自分がミスをした事に気付く。

もしくはミスをした後でさえ
選手自身「何が理由でミスに繋がったのか?」という事を把握していない場合や、
自分がミスをしている事にすら気付けない選手も多く、
これは「何がミスなのか?」という事を理解していない証拠。

技術が未熟なほど「ミスに気付ける感覚」も鈍くなるという事だ。

全てのプレーにおいてミスには必ず理由があり、その殆どが技術不足から起きるもので
技術が無いという事は「自分自身が、どんな状態でプレーしているのか?」
という事を冷静に把握する事も出来なくなり判断ミスにも繋がる。

「ボールコントロール」

この意味をどれだけ深く突き詰めて考えているのか?

自分がミスをしている事に気付けない選手達の「ボールコントロール」は、
雑で無駄が非常に多い。

逆に技術に対する意識を正しく高く持てるようになってくると、
「自分がどんなミスをしているのか?」という事を少しずつ気付けるようになる。

試合の中でプレーをしていて
誰よりも先に自分がそのミスに気付ける感覚を持っていれば、
相手にボールを奪われる前にそのミスを修正する事が出来るだろう。

ミスにも質があり技術の感覚が上がれば変化していくもの。

「ミス」というものは技術を突き詰めて上げていくプロセスの中で必ず向き合わなくてはいけない事で、自分自身が気付けるようにならなくてはいけない感覚。

何に対しても気付く事が出来なければ、その先の感覚を掴む事は出来ない。

これは「ボールを持つ」という感覚にも繋がる事なので、
また改めてブログで書きたいと思う。

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【意識】

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「何を意識するのか?」

「どこまで強く深く意識出来るか?」

成長していくうえで最も大切な部分。

「考えてます」「意識してます」と 自分では思っていても

意識をする方向性が間違っていたり、中途半端な意識になってしまう選手は多い。

「利き足を意識する事の重要性」

これをどこまで徹底して意識出来ている選手が居るのだろうか?

何も深く考えず とりあえず利き足でボールに触る事なら誰にでも出来る。

利き足を意識する事で技術が少し上がっている事に安心、勘違いし、
アバウトで雑な両足のプレーに走ってしまい、せっかくそれまで積み重ねた技術が落ちてしまう。

これは誰もが起こしやすいミス。

「利き足でボールをコントロールする事」

そのものが答えやゴールだと勘違いしている指導者や選手は多いが、
あくまでも そこから先の感覚を掴む為の入り口に過ぎないとう事を忘れてはいけない。

世界のトップレベルで全ての選手が活躍出来る訳ではないという事は、
言い換えれば、そこまでサッカーに対して正しく強く意識出来る選手が少ないという事だ。

成長し続ける選手でありたければ、
誰にも負けず惑わされない意識を持たなくてはいけない。

世界中どこに行っても通用する自分という「個」を持ちたければ、
誰にでも出来る事をするのではなく
誰にも出来ない事を目指せる人間になれなければいけない。

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【個を伸ばす】

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育成年代は、選手としての基礎を身に付けるうえで最も大切な時期です。

何を「見て」「感じ」「考え」「努力」したのか。

頭も体も柔軟な この時期に経験したものが
将来選手としての全ての基盤になる事は間違いありません。

そんな中、日本の環境で学べる「基礎技術」という部分は、どうしてもアバウトに感じます。

チーム、トレセン、公式戦、指導者のライセンス、

言葉を聞いただけで「全て正しい」と感じてしまうのはどうでしょう?

その環境の中で選手が将来に繋がる基礎をしっかりと身に付ける事が出来ているでしょうか?

ワールドカップを始め世界の強豪国と日本代表の選手達が試合をして感じる「世界との差」。

本来持っている能力に大きな違いが無いはずの同じ人間です。

世界が基準のサッカーというスポーツで何故ここまでの差が開くのか?

一番の問題は日本のサッカーを取り巻く環境にあると思っています。

とは言っても、

「いまの環境が正しい」「自分にとって都合が良い」「居心地が良い」

と感じている環境を変えられては困る人達は多いのではないでしょうか?

自分自身、そんな環境に嫌気が差し15歳でブラジルに行きました。

そしてサッカーを取り巻く環境の大きな違いを身を持って感じましたが、
本来は選手として正しく成長出来る素晴らしい育成環境が日本にあれば必要のない事です。

「環境を変える」という事は簡単ではないし、時間が掛かる事だと分かっています。

それでも「個を伸ばす」という事を真剣に考えている数少ない人達が居るのであれば
世界を基準とした「個の育成」を目指して環境を造っていかなくてはいけません。

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【リフティングの意味】

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リフティングは100回出来れば充分」

「リフティングが出来てもサッカーには関係ないし上手くなれない」

こんな話を聞いた事がある。

こういった話が出てくる場所や理由は様々だとは思うけど
いまの日本サッカーの環境の中で選手として成長していく為にリフティングというのは大きな意味を持つ。

リフティングをする事でボール感覚というサッカーに最も大切な感覚を養う事が出来るし
ボールタッチやステップは、ボールの持ち方に繋げる事が出来る。

そして何より選手が、自分の技術と正面から向き合う事が出来る。

サッカーが上手くなる為に何が必要なのか?

自分に出来ない事は「必要がない」と考えている指導者には絶対に伝えられない。

リフティングという方法が無意味なのではなく

「リフティングが何に繋がるのか?」

という事を知らずに伝えられない指導者の方に問題があるのでは?

なんの意識もせず適当に両足を使うアバウトなやり方では上手くなれなくて当然。

サッカーが上手くなる為にリフティングをしようと思うのなら

「利き足」を意識的に使いチャレンジをしてほしい。

今までバラバラだった様々なものが繋がっていく事に気付けるはずだ。

全てのトレーニングは意識次第だ。

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【利き足のポイント】

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利き足の話をすると

「ネイマールやメッシも逆の足でボールに触っているじゃないか」

という人達が必ず現れる。

サッカーに付いての経験も浅く世界のトップレベルで自分がプレーをしたこともなければ、
表面的な見かたになってしまうのはある意味仕方のない事なのかもしれないが、
もっと本質を見ようとする柔軟性を持ってほしいと思う。

メッシ、ネイマール、ハメス・ロドリゲス、C・ロナウド、

彼等は、なぜ世界のトップレベルの選手になる事が出来たのか?

それは「両足を使えるから」なんていう単純な部分が理由ではない。

実際に両足を器用に使える選手なんて世界中にごまんと居るが、
そういう選手はレベルが高くなればなるほど通用しなくなってくる。

アバウトなボールコントロールが通用するのは極端にレベルが低い場所だけ。

彼等が世界のトップレベルまで登り詰め活躍する力、
その技術と感覚は幼少期に自然な環境の中で、自分の利き足で身に付けたもの。

「ボールを自分のものにする感覚」「ボールの持ち方」
この部分は自分の利き足に対する意識が低い選手には絶対に身に付かない。

世界のトップレベルに居る選手達は、
誰に言われる事もなく、その重要性に感覚的に気付ける感性を持っていたという事。

ワールドカップを見て日本人の選手達と他の国の選手達を比べた時に
日本人の選手達の方が圧倒的に両足を使う機会が多い事は誰が見ても分かるだろう。

日本の選手達が世界の強豪国の選手達に圧倒的に劣っている部分。

「個の力でボールを持つ」という事が出来ないのは、この間違った固定観念が原因。

深い部分にある本質を見極める事が出来ないまま、
表面的で分かりやすい部分で自分が納得しようとする事が大きな間違えになる。

何が正しくて、何が間違っているのか。

それを「感じ取り見極める力」は、選手として成長する為に最も重要なセンスの1つだ。

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【埋まる事のない差】

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ブラジル ワールドカップでの3試合。

そして一昨日の、ブラジル 対 日本 戦。

日本のサッカーに関わる人間達は、自分達が「正しい」と信じやってきたものが、
世界には全く通用しないという現実を目の当たりにして何を思うのだろうか?

この結果は日本代表の選手達だけのものではなく、
日本サッカーを取り巻く全ての環境に原因があると言える。

日本と世界の差を

「個の能力」「技術」の差と 漠然と分かっていても

それが具体的にどんなものなのかを分からなければ意味がない。

プレッシャーの掛かった試合の中で、
「ボールを持てる」という事が、どれほど大きな意味を持っているのか。

今の日本の選手達のボールの持ち方を見ていると

ボールを「持てるか?」「持てないか?」という技術的な問題以前に

ボールを「持てているか?」「持てていないのか?」という事すら気付けず、
「ボールを持つ事の意味」そのものを理解していない選手が多い事が分かる。

こういった事が起きている大きな原因の1つ

何の意味も理解していない育成年代の指導者達が口を揃えて

「両足!両足!」と言い続けている事で、

多くのボールを持てない選手達が育成され続けていく環境。

この環境が100年続いたところで、世界のトップレベルでボールを持てる選手は育たない。

選手が成長出来ない、という事に必ず成長出来ないだけの理由があるように、

世界に一向に近づけず進歩していない日本サッカーの環境も同様、
世界に近づく事が出来ないだけの理由がある。

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【 ブラジル VS 日本 】

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ブラジル 4 × 0 日本

ネイマール4ゴール。

試合を見て何を感じる事が出来ただろうか?

こういったテストマッチでの得点差は実力の差に直接結びつく訳ではない。

ブラジルはワールドカップの敗戦から監督も変わりチームを作り直している最中で、
この試合に関しても決してベストな状態で選手達も全力でプレーしていた訳でもなかった。

それでも誰が見ても分かる圧倒的な「個の能力」の違い。

どんなにプレッシャーが掛かった状況でも

ボールを自分のものに出来る技術と感覚を持ち「ボールを持てる」ブラジル人の選手達。

ボールを自分のものに出来る技術と感覚を持たず「ボールを持てない」日本人の選手達。

こんなに明確に、ボールを持てる事の意味や重要性が分かる試合も珍しい。

全力で戦って、全力とは程遠いチームに圧倒的に負ける。

「世界のトップと日本の差」

試合を目の当たりにして「その差が何なのか?」という事を感じる事が出来なければ、
一生掛かっても世界のトップに近づく事なんて出来ない。

「やっぱりネイマールは凄かった」

という事で終わりにしてしまっては何の意味も価値もない試合になってしまう。

世界との力の差を受け入れる事。

そして世界から素直に学べる柔軟な考え方を身に付ける切っ掛けにしなくてはいけない。

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【必ず上手くなれる】

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高校生のプライベートレッスンを行いました。

「利き足の意味」から始まり

ボールの持ち方や基礎技術の考え方やトレーニング方法を伝えました。

彼は小学生の頃から
「サッカースクール ( 明光以外 ) や、チームに通っていた」との事でしたが、
技術に対して「ここまで意識をした事 ( 具体的に説明された事 ) がなかった」との事でした。

実際に、この時間ので意識面や技術面で次に繋がる成長と可能性を感じました。

サッカーが上手くなる為には意識が大切だと誰もが分かっている事です。

しかし、全てにおいて漠然とし過ぎていて、

「何を意識したらサッカーが上手くなれるのか?」

「技術に対しても、どこまで明確かつ具体的な意識を持っているのか?」

という事が分かっていない選手が殆だと思います。

今まで選手が意識出来ていなかった事を、
自分が伝え意識をさせてあげる事で選手が成長出来るのはあたりまえです。

これからも自分自身が成長し続ける事で伝えられる幅を広げ、
選手達の更なる「個の成長」をしっかりとサポートしていきたいと思います。

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【上手くさせる事 と 上手くなる事】

選手の能力を見極める。

選手が最大限に成長する為に

その時に一番必要なものを正しく伝える。

人を「上手くさせる」という事と、自分が「上手くなる」という事。

これを別物として考えている指導者は日本に多いようだけど、
自分が上手くなる為の成長プロセスを正しく経験し成長していなければ、
本当の意味で上手くなる為の方法を選手に正しく伝える事は出来ない。

どうしたら自分が成長出来るのか?

自分の力だけで命懸けで壁を乗り越えて来た人間にしか伝えられない事がある。

また、選手は「良いもの」「悪いもの」を自分で見極め、
そういう経験をしてきた人間のプレーや言葉を聞ける柔軟性を持つ事が大切。
そこにどれだけの価値を見出せるかは、それを学ぼうとする人間の感性次第。

日本という国の特殊な育成年代の環境では、
言われた事をただ何も考えずに聞いているだけの選手は絶対に成長出来ない。

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【ボールを持てる?】

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「ボールを持てる選手になる」

選手として最初に意識しなくてはいけないプレー。

これは、サッカーを続けていく限り永遠のテーマでもあるが、
選手として最も大切な事で、基礎的な考え方のベースになる部分だと思っている。

「利き足を意識する」

「ボールを置く場所やステップを意識する」

「ボールを自分のものにする為に技術の質を上げる」

「正しい判断を身に付ける」

全ては試合の中で自分の技術や能力を最大限に活かす為。

その為には、どんな状況でもボールを持てる選手にならなくてはいけない。

どんな環境や状況でもボールを持てるだけの技術がある選手は、
その瞬間に冷静に正しい判断が出来るだけでなく、ミスも客観的に捉える事が出来る。

そんなボールを持てる選手になる為には、
意識しなくてはいけない「ボールの持ち方」がある。

自分の将来を左右する最も大切なプレー。

「悪いボールの持ち方」を「良いボールの持ち方」に「改善し良くする」のは簡単ではないが、
「正しい考え方」と「正しいトレーニング」を積み重ねる事で必ず身に付けられる。

サッカーが上手くなりたければ、
ミスを恐れず自分がボールを持とうとする意識を持ってほしい。

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【アウトのターン】

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ボールの持ち方が良い選手

ボールを持てる選手は「自然にアウトのターンが出来る」

ボールの持ち方が良くない選手

ボールを持てない選手は「インのターンや切り替えしが多い」

これは誰が見ても分かりやすい表面的な部分でしかないが大きな違いになる。

試合の中で選手達のボールの持ち方を一目だけでも見れば

「何故その選手がボールを持てないのか?」という理由や、

ボールを持てる様になる為には何をしなくてはいけないかが分かる。

アバウトで何も考えず適当に両足を使ったボールの持ち方では、
一生掛かってもボールを持てるようにはならない。

良いボールの持ち方を身に付け「ボールを持てる選手」になる為には、
自分の「利き足」でのボール感覚を徹底的に身に付けなくてはいけない。

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【リフティングとステップ】

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「リフティングをする際にステップは必要か?」

という御質問があったので御答えします。

まず、リフティングというトレーニングの意味は?

という部分から考えてほしいと思います。

リフティングをする事で

「ボールとの一体感を養う」

「ボール感覚を上げ、ボールを自分のものにする感覚を身に付ける」

そして、全てのトレーニングは試合の中に活きてこそ意味があると思っているので、

「リフティングとボールを持つ感覚は繋がっている」

と自分は考えています。

試合の中でボールを持てるようになる為に技術的な部分で意識しなくてはいけない事は、

「ボールを置く場所」と「ステップ」です。

こういった事から、

「リフティングをする時にステップは重要な意味を持つ」と分かるはずです。

大切な事は、ボールを自分のものにする為のステップです。

育成年代からステップやバランス感覚を上げるという目的で、
ラダーやフィジカルトレーニングを行う事もあるようですが、
ボールコントロールとステップや体の使い方を切り離している時点で、
ボールを自分のものにするステップとは感覚的に全く異なったものになります。

上記の事を踏まえ

「リフティングをする際にステップは必要か?」

という質問では「必要です」となりますが、
全ては選手達の能力をしっかりと見極めたうえでの話になります。

更に深く考えると、「利き足」と「軸足」の関係性や意味も理解しなくてはいけません。

指導者としての在り方を考えた時に

選手に「少しでもサッカーが上手くなってほしい」という情熱を持っているが、
自分にはそれを見せるだけの技術が無く、
結果的に理不尽な事を言ってしまう指導者は多いのではないでしょうか?

リフティングを始め、技術の意味を理解し伝えようと思ったら、
まず最低限やらなくてはいけないのは自分が出来るようになる事です。

大人になると子供以上に身に付けるまでの時間が掛かるでしょう。

それでも指導者という立場である以上、その努力を怠ってはいけません。

「自分に出来る事を伝える」

というのが育成年代の指導者として最低限の責任ではないでしょうか?

全く同じ言葉を発していたとしても、

「出来る指導者から言われる」のと「出来ない指導者から言われる」のでは、

選手の成長が全く違ったものになります。

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【南米の選手達のボール】

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ブラジルを始め、南米のサッカーのルーツである「ストリートサッカー」。

基本的に一人一人がボールを持てるほど裕福ではない環境の中で、
本当にボロボロになって使えなくなるまで一つのボールでゲームをする。

当然、良いスパイクや靴も履けないし、裸足でプレーする事もあたりまえ。

グランドも、公園、空き地や道路、砂浜、ありとあらゆる場所で、
ちょっとしたスペースでも関係無くプレーをする為にフィールドコンディションなんて選ばない。
尖った石やガラスが落ちているような危険な場所でも平気で裸足でプレーしている選手すら居る。

ボール自体も、本物じゃなくても あらゆる物をボールに見立ててプレーする事もある。

こんなにどんなフィールドコンディションや道具でも問題無くプレーしている彼等だけど、
あえて目一杯ボールに空気を入れて硬いボールでプレーをしているのを見た事が無い。

逆に、柔らかすぎるくらいのボールでプレーしているのは多かった気がする。

これは、ただ単純にボールがパンクしていてに空気が入らないとか、
空気入れを持っていないという事ではな、彼等は感覚的にその方が良いと感じていたのだと思う。

プレーしやすいボールの硬さ。

あたりまえ過ぎる事だけど凄く大切な感覚。

南米の選手達のプレーは「ボールタッチが柔らかい」とか、
「イマジネーションが豊富で世界中どこでも通用する柔軟なプレーをする」と言われるが、
サッカーが上手くなれる あたりまえの感覚を多く持っているにすぎない。

そこには周りの環境も大きく影響するのかもしれないが、彼等から学べる事は多い。

無意味に硬いボールからは、柔らかいプレーや柔軟な発想は絶対に生まれない。

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【ボールの硬さ】

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スクールに来る選手達のボールのあまりの「硬さ」に驚く事が多い。

選手達に「なんでこんなにボールを硬くしているの?」と聞くと

「いつもチームのコーチに空気を入れる。」

「ボールを硬くしていないと怒られる。」

と、ほとんどの選手達が答える。

まず、そんなにボールを硬くする意味が自分には全くもって理解に苦しむが、
それを平気でしている人間には「ボール感覚が全くないのでは?」としか思えない。

実際には「ボールの硬さくらいで?」と思っている人間も多いかもしれないが、
ボールに触った時に、硬いのか、柔らかいのか、丁度良いのか?

その感覚が「分からない」という時点でボール感覚を向上させる事なんて無理。

「ボール感覚を上げる」のと「技術の質を上げる」というのは同じ事で、
その為には、ボールに触った時の感覚に繊細になる必要があるという事。

ボールに触る感覚が「鈍い」という事は、技術に対する感覚も「鈍い」という事になる。

特に育成年代の まだ技術が未熟なうちほど、
適正な空気圧よりも少し柔らかめのボールでトレーニングをした方が良い。

それは「足のどの部分でボールに触る事で、ボールがどうコントロールされていくのか?」
というボールタッチの感覚を 感じやすく 覚えやすくする為でもあるから。

「硬いボールじゃないとサッカーが上手くならない」

こんな何の根拠も裏付けも無い事を信じていては上手くなれる時間を無駄にする事になる。

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【速さの意味】

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技術の無い選手がボールを持とうとすると、
強引にスピードや力任せに何とかしようする場面が多くなる。

ボールタッチは雑になりバランスも崩れステップも出来ない状態なので、
当然ボールは自分の足から離れ相手のものになる。

逆にボールを自分のものにする感覚がある選手は、
自分がボールを持てる状態を知っているので慌てる必要がない。

相手との距離感を保ち、自分の間合いの中で駆け引きが出来るから、
全てにおいて自分のタイミングで相手より有利にプレーをする事が出来る。

選手達のプレーを外から見た人達が、

「スピードがある」とか「スピードがない」と言う事があるが、
誰にでも分かる表面的な足の速さなんてレベルが低い相手にしか通用しない。

世界中のどんな場所でも通用する本物の速さは、
圧倒的な技術の精度が作り出す無駄の無い繊細な動きから生まれるもので、
その感覚は目に見えるものではなく感じるもの。

速さの意味を表面的なパワーやスピードでしか捉える事が出来ないうちは絶対に理解出来ない事で、サッカーを知ったつもりになっている人間には生涯感じる事も出来ない世界。

「サッカーが上手くなり続けたい」「向上、成長し続けたい」と思うのなら、
今の自分の目に映っている事だけが全て正しいと思い込まない謙虚さが必要だ。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【ボールを持てなければ分からない】

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サッカー選手として「ボールを持てる」という事が
どれほど大きな意味を持っているのかを理解していない選手は多い。

ボールを持てる選手になる為には、
ボールを持てるだけの技術と感覚を身に付けなければいけないし、
その技術や感覚が無ければ「ボールを持つ」事の意味すら理解出来ない。

試合の中で選手達が起こすミスは、この感覚が未熟だから。

「自分がボールを持てる状態にあるのか?」

という事を分かっていない選手は、
全てを中途半端な状態でプレーする事になる。

例えば、自分がボールを持とうとした時に相手から強いプレッシャーを受ける。

プレッシャーを受けた状態で

「ボールを持てる選手」=「ボールを持てる技術と感覚がある選手」は、
その瞬間に自分にどんなプレーが出来るのかという事を落ち着いて冷静な判断出来る。

「ボールを持てない選手」=「ボールを持てる技術と感覚が無い選手」は、
慌てて中途半端にパスを出し精度の悪いボールを蹴ってしまったり、
バランスを崩した状態のまま強引にドリブルをしようとして相手にボールを奪われたりする。

こういったミスの全ては、
「ボールを自分のものにする感覚」と「ボールを持つ感覚」を知らないから起きる。

基礎技術の精度を上げ、ボールを自分のものにする感覚を上げる。

ボールを自分のものにする感覚を試合の中でボールを持てる感覚へと繋げる。

ボールを持てる技術を身に付けて初めて試合の中で正しい判断が出来る選手になれる。

全てにおいて具体的なイメージが無ければ自分の技術を試合の中で活かす事は出来ない。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

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【自分に出来る事】

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「指導者」と「選手」

「指導者の言う事は絶対に選手が聞かなくてはいけない。」

「指導者の言う事は全て正しい」という固定観念。

この関係性は絶対に揺ぎないものだと思われている。

しかし、何故この関係性が保たれているのか?

それは指導する側の人間が選手達より全てにおいて勝っているからこそ成り立つ考え方。

ただ「大人だから」という理由だけでは、この関係性は成立しない。

自分に出来ない事を偉そうに口だけで指導している大人は多いと思うが、
偉そうに言う前に、まず自分がそのプレーを身を持って証明して見せなくてはいけない。

もし自分に出来ない事があるのなら、まず自分が出来るようになるまで練習する事。

このあたりまえの努力も出来なのに、
選手に偉そうに「努力をしろ」なんて絶対に言える訳がない。

自分に出来ない事を選手にやらせようとして、選手が出来なければ選手を怒る。

今の日本サッカーの育成年代の環境は、こんな理不尽な事があたりまえに起きている状態。

「自分に出来ない事は絶対に教えない」

あたりまえの事を理解していない大人に、
「指導者」や「ライセンス」という肩書きなんて全く意味が無い。

テーマ : サッカー    ジャンル : スポーツ

プロフィール

毛塚 武文(けづか たけふみ)

毛塚 武文(けづか たけふみ)
1975年生まれ 埼玉県出身。
ブラジルのプロチーム、FCサンベルナードとプロ契約し、サンパウロ州選手権に出場。
FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンスを保有。
現在、明光サッカースクールで指導者として活動中!

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